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1.住民参加のまちづくり手法

Pattern Language in Urban Redevelpment Project 1

高円寺駅北地区まちづくり資料集VOL.3)
『魅力あるまちづくりをめざして――こうえんじオーガニックタウン』

1988年12月

東京都第一再開発事務所


「パタン・ランゲージ」は、アメリカの建築家クリストファー・アレグザンダーが提唱する「住民参加によるまちづくりの手法」です。この手法を使えば、素人でも自分の家を設計したり、近所の人たちと一緒に自分たちの街をより良くするための計画を立てることができるといわれています。

多くの人がまちづくりに参加し、その中で人々が合意を形成していくためには、環境を組み立てる道具として、ある種の共通言語が必要になるでしょう。みんなでまちづくりを考えるとき、共通言語となるのが「パタン・ランゲージ」なのです。

通常の設計では、建築家が利用者の要求を聞きながら図面を引くことから始まります。その後はすべて図面を通して、建築家と利用者がやりとりしていくわけです。これに対して、パタン・ランゲージを使った設計では、図面化する前に、利用者のイメージや価値観を一つのストーリーを持った文章、すなわちパタン・ランゲージにまとめるのが特色です。このパタン・ランゲージを設計の予条件として、具体的な図面を作って行くわけです。

このようにパタン・ランゲージを使って利用者参加の設計が行われた例として、盈進学園東野高校をあげることができます。

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Last Updated : 1999/09/16