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時代区分

Time classification

 歴史ですから、はじめに時代区分を述べて、全体を概観しておきましょう。

★第1期 ノートの時代……学生時代(〜1978)

 誰でもはじめはノートですよね。その前にふすまとか画用紙の時代もあったとは思いますが、残念ながら記憶にありません。中学2年の時に書き始めた映画鑑賞ノートからはじまって、読書ノートはかなり長い間つけていました。

 読書法とか文章作法といった本はたまに読んでいましたが、はじめて知的生産の技術を意識したのは、卒業論文の仕上げにかかる頃に読んだ板坂元の『考える技術・書く技術』でした。

★第2期 カードの時代……フレッシュマン時代(1979〜88)

 就職してしばらくの間は、自分に磨きをかけようと、学生時代とは違った意味で勉強したい、自己啓発したいなんて考えるものですよね。僕もこの頃、ハウツーものを読みとばしたものですが、今でも記憶に残るのは川喜田二郎の『発想法』とか梅棹忠夫『知的生産の技術』です。

 これらの古典的技術書に刺激されて、3×5カード、KJラベルなど試したりしましたが、結局長く続いたのは京大式カードです。

★第3期 パソコンの時代……(1989〜1996)

 はじめて自分でパソコンを購入したのは1989年のことです。動機は、仕事上使っていた表計算やデータベースを自宅でも使いたいと思ったからですが、次第にワープロソフトやエディタを使って執筆したり、情報を整理、蓄積していくことに比重が移ってきました。

 パソコン上での試行錯誤の結果、ピュアなテキストファイルが一番という結論に達しました。

★第4期 インターネットの時代……(1997〜)

 僕がパソコン通信、インターネットを始めたのはわずか1997年です。しかし、これが僕の知的生産の技術発達史にとって、画期的だったことはいうまでもありません。このフォーラムを通じて知ったことが、僕の知的生産のスタイルを大きく変えようとしているという予感がします。

 というようなことで、これから何回かに分けて、「僕の知的生産の技術発達史」を連載します。上にあげた本のほか、いくつか皆さんにご紹介したいというか、その本によってどんな影響を受けたかということをお話ししたいと考えています。

 昔のノートやカード、パソコンのファイル、あるいは読んだ本、書いたものなどを引っぱり出して、思い出にひたったり、冷や汗をかいたりしながらの書き込みとなりますので、次回掲載はいつになるかわかりません。期待しないでお待ちください。

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Last Updated : 2004/09/25